リアルライフのチート?君の人生には2つもあるよ!なんで使わないの?

積立NISAやIDECOって聞いたことある人も多いと思うけど、まだまだその効果・内容を軽く見ていない?
投資信託の分離課税20.315%がなくなるのは本当に大きいよ。
本来の税引き後の額を基準にすると何もしなくても投資のパフォーマンスが25%以上アップする夢のような措置だ。その複利効果は今後の人生で凄く大きな差となる。
あなたが少しでも将来に不安を感じているのなら、是非最後までこの記事を読んでほしい。(もしも投資信託や積立って何?な状態ならこちらの記事も読んでほしい。)

まずはこの積立計算のサイトに行ってみて「年利率」に10%・「積立年数」に40年・「毎月積立額」に4万円・「積立前の元金」0と記入して、「複利方式」年複利・「課税方式」非課税を選択してから「計算」をポチってほしい。
元利合計で2億2403万249円と表示されると思う。
もしあなたが現在学生でも無職でも新卒でも派遣社員でもブラック企業勤務でも40年間毎月4万円(積立NISA3万円・IDECO1万円)さえ捻出できれば2億円以上が貰える計算だ。
積立は特に30年・40年と長期になればなるほど後半で物凄いパフォーマンスを発揮する。50年とか60年も積立てられるのなら誰でも億万長者だ。逆に10年・20年程度ではその物凄いパワーに気が付かないかもしれない。
是非積立計算内訳の後半に注目して確認をしてほしい。

うん、異論は認めるよ。この計算には突っ込み処も沢山ある。
実際には積立NISAの非課税は20年まで可能で、その後は一年分ずつその投資信託を特定口座に移して20%分離課税とするので、結構複雑な計算が必要になる。それでも可能なら積立NISAは満額まで積立てたい。
またIDECOは引出し時に退職金と同じ税金がかかるので「(退職金 – 退職所得控除)÷2」に対して所得税率分の分離課税と住民税が掛かる。
正直IDECOは投資信託のパフォーマンスが高いと非課税分のメリットが薄くなってしまう。だからIDECOは満額積立てる必要はなく40年なら月1万円でも充分だと思う。
退職金がある人だと退職所得控除の勤続年数をIDECOと退職金でより金額が多いほうに使った方が有利になる。
ちなみに勤続年数が20年以下なら退職所得控除(万円)= 40 x 勤続年数、21年以上なら退職所得控除(万円)= 70 x ( 勤続年数 – 20 ) + 800と大きく変わるし、もしも勤続年数を片方に使い切ったとしても他方には最低控除として80万円が保障されている。

「2億円なんて嘘じゃないか!そもそも10%なんて年利も確保できるの?」
そう思うかもしれない・・・でも例えばSP500連動のVOOだと過去1年間のトータルリターンは17.13%・5年平均では16.09%だったりする(基準日は記事投稿日)。
確かにSP500自体の長期年利の見込みは平均7%程度にすぎないが、実際の年利については各ファンド銘柄によって違いがあり誰も確定的なことなんて言えないはずだ。
だから実際に貰える額はこれより少ないかもしれないが、多いかもしれない。
どちらにしても労少なくして億単位の金額が見込める、人生において数少ないチートであることに間違いはない!
まずは制約のより少ない積立てNISAから始めてみよう。

どちらにしても行動しなければ貰えるものも貰えない。
もしかしたらあなたは現在月4万円を積み立てることも難しい立場にあるのかもしれない。
しかしながら考えてみてほしい。不要な生命保険・医療保険・サブスク・ゲーム課金を整理するだけでも月1万円は捻出できないだろうか?
意外と外食やケータリングも多くないだろうか?自炊するだけでも大きく節約できるし健康にも気を使うようになるはず。
また今現在はコロナ禍で利用し辛いかもしれないが、シェアハウスを利用すれば家賃だけでなく光熱費まで半分くらいに下げられる場合がある。正直ほとんどの人にとってはここで節約できる金額が一番大きい。
節約は収入を増やすのと同じくらい大事なことなので事態が鎮静化したら是非とも選択肢の一つとして考えてみてほしい。

 

更なるチート!楽天カードで積立NISA

積立NISAをするなら是非楽天証券楽天銀行を利用して、楽天カード楽天モバイルにも申し込んでほしい。
楽天カードを使って楽天証券で投資信託を購入すると1%のポイントが貰え、このポイントを更なる投資信託の購入に使うことができるし、積立NISA購入代金を下げることにも使える。
たった1%でも投資では大きな差を生むことは実感できていると思うので、このポイントを捨てるのは勿体ない(ノ_く。)
ポイントバックは楽天証券だけにしかない一番のメリットなので是非楽天カードで投資信託を購入すべきだと思う。
そしてこのポイントバック、後述するけど1%どころか半端なく成長する。
普段のお買い物で貯まったポイントも投資に回してしまおう!

更には楽天カードと楽天証券合同のキャンペーンとして6000ポイントが貰えるだけでなく、これに楽天銀行のマネーブリッジの設定まであるとハッピープログラムに参加可能、積立NISAが育つにつれて残高10万円ごとに毎月4ポイントが貰える
積立NISAは毎月3万円でも年36万円、積立NISA枠は年間40万円まであるので、是非これらポイントを投資へ回してほしい。

もちろん人によっては月1万円からのスタートでも構わない。
でも誰もが億万長者になれる「金の成る木」が既に与えられているのに、育てないのは本当に勿体ない(ノ_く。)
未使用ポイントを駆使して、是非とも積立NISAは年間40万円の満額まで積立ててほしい。

 

ちなみに楽天カードは楽天経済圏へのパスポートでもあり、各種常設キャンペーンで最大21%ものポイントを稼ぐことができる途轍もないカードだったりもする。
その核は最大+15%のスーパーポイントアッププログラムと言われているもので、【楽天市場】SPUスーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大16倍 で詳細を確認してほしい。
他にも最大+3%の【楽天市場】勝ったら倍キャンペーン!楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナをみんなで応援しよう や追加+2%の【楽天市場】毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍 も常設キャンペーンだ。

更には不定期開催のキャンペーンとして、【楽天市場】超ポイントバック祭や「お買い物マラソン」や「スーパーセール」期間中の「買い回りキャンペーン」や「39ショップエントリー」等で大きなポイントアップも望める。
その上これらのポイントアップが「ふるさと納税」にも適用されてしまうから恐ろしい。
もうここまでくると+21%どころの話じゃない。ポイントバックがいくつになるのか、ポイントアップの要因が多すぎて訳が分からなくなる。
だから各キャンペーンの特典進呈条件を確認して無理せず楽に達成できるものだけで充分です。節約するためにそれ以上の出費をしたら本末転倒にしかならない。でも手間を掛けて調べるだけの価値はあるはず。

楽天経済圏へ移住?することによって節約ができるだけではなく、これらで得られたポイントは「すべて使う」を選択して全て積立NISAへ回してしまうことを提案したい。
すると満額設定なら毎月3万3千333円だったはずの積立NISA金額もグッっとさがっているはず。
もちろん毎月3万なら3万からポイントを利用した額へと下がるので、積立NISAの経済的負担も目に見える形で減ります。
積立てNISAでポイントを利用するクレジットカード決済の方法についてはログイン後画面にしかありませんでしたが、一応それに近い物として楽天カードクレジット決済 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 を参考にしてほしい。

または積立NISAでのポイント利用額を一定にして、残ったポイントを全て追加の投資信託購入へ回す選択肢もある。
その際つみたてNISAに利用するポイントを「1」にしておくと、積立てNISA購入金額分も最大限ポイント化できるので、積立NISAとは別に投資信託へ回す際更に割安になります。
ポイント投資(投資信託) 楽天証券 で投資信託購入時のポイント利用方法が詳細に説明されています。
何と言っても投資信託ならカード払い積立設定さえ済ませてしまえば後は何もしなくてもいいのです。投資のことすら忘れて日常生活を満喫することが可能です。

但し後述するけどニャン吉は日本国内の投資信託を追加購入するよりはETFの購入をお勧めします。だからポイントは積立NISAで「すべて使う」でも別にいいと思います。
それでも定額の負担でより多くの投資を望むのでしたら、利用ポイントを「1」にして追加の投資信託の積立てやスポット購入をするのも良い選択肢だと思います。
全てを投資信託の積立にすればカード払い設定だけで自動で毎月の支払が済むので、面倒を回避できるし投資としても充分です(現在クレジットカードによる投資信託上限額は各社とも毎月5万円です)。

前回の記事からの繰り返しになってしまいますが、投資信託とは複数の株や債券などの金融商品を一纏めにして運用する商品の詰め合わせセットみたいなもので、ETFはそれを更に上場させて株式市場で扱えるようにしたものです。
そのため中身はほぼ投資信託なのですがETFの取り扱いは株と同じだったりします。
なのでETFを積み立てる場合には残念ですが、毎月証券会社のサイトにログインしてあなた自身でETF購入をしなければなりません。
面倒ですか?でもそのメリットは後述しますがとても大きいですよ。

 

積立NISAには何を選べばいいの?

既にここまで読んだあなたには積立NISAなら楽天証券がベストだと理解してもらえたと思う。
では具体的にはどの銘柄を選ぶべきかですが、楽天・全米株式インデックス・ファンド あるいはeMaxisSlim米国株式(S&P500)のどちらかでいいと思います。

インデックス投資の定番であり評価も高くウォーレンバフェットも大好きなSP500への連動型にするか、最近の傾向を考慮した全米型にするかは、好みの問題なのであなた自身が選ぶべきです。
どうしても悩んでしまうのなら資金を分散して両方に投資しても別に構いません。
ポイント利用で積立NISA減額ではなく、別の投資信託を追加する選択をした場合でも楽天・全米株式インデックス・ファンド eMaxisSlim米国株式(S&P500)の選択でいいと思います。その際には「特定口座」の設定を忘れないようにしましょう。

ちなみにですが、積立NISAとNISAは名称こそ似てはいますが全く異なる制度です。後者を区別のために一般NISAと呼んだりもします。
つみたてNISA(積立NISA)| NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 のページで制度詳細の比較ができますので、もしも気になったら比較してみてください。
但し、2024年以降の新一般NISAでは内容の改悪が予定されていることもあり、長期投資の観点からも一般NISAはあまりお勧めはできません。

 

投資に興味がある・老後に備えたい、でも何をすればいいのかわからない?

積立NISAに加えて更に積極的な投資を考えているのなら、個別株の前にまずはETFの購入を考えてみてください。
殆どの人にとって投資は積立NISA・IDECOとETFの3つで完結します。
ETFのメリットは投資信託と同じ内容ではありますが、そのメリットが更に上回ります。デメリットとしては投資信託の枠からは離れるので楽天カードによる毎月の自動定額払いに対応していないことです。そのため楽天ポイントでの購入もできないです。
ETFも投資信託同様、積立て型投資によりその本領を発揮します。面倒でも是非毎月積立てることをお勧めします。

投資に資金は必要なの? – ニャン吉ちゃんねる」でもETFについて説明しています。
ETFは上場投資信託なので公開の義務があり値段も指数に連動しているので信頼性が高いです。
ETFは株と同様に株取引時間であればいつでも売買が可能です。単なる投資信託は一日一回の値段が付き、申込時から次の値段(翌営業日)で取引が成立するので取引がリアルタイムではないです。
ETFのほうが信託報酬や管理費用が安い場合が多く、殆どのケースで積立NISAで選択できる国内投資信託よりも良いパフォーマンスが期待できるはずです。是非実際の商品を投資信託と比べてみてください。
また、ETF購入の際には確定申告の面倒がない「特定口座」をお勧めします。

具体的にはVOOSPYVTIというアメリカ株のETFを直接購入する事がお勧めです。
本当はそれぞれ長い正式名称があるのですがティッカーコードだけでどの証券会社でも通じます。

個人的にはアメリカインデックスファンドのなかでもVOOSPYといったETFでしたらSP500に連動していて安定性に期待できると考えています。
しかしながら近年SP500の採用基準が厳しくなってきていることからスタートアップ企業が成長しきってしまうまで採用されないという難点が出てきており、VTIのように全米銘柄を対象としたETFのほうがパフォーマンスにも期待できるのかもしれません。

積立NISAでは選べる投資信託が限定されていますが、通常の特定口座では何を購入するかは自由です。
積立NISAを中心とするならばボーナスを使って追加ETFや個別銘柄を買い進めていく、コアサテライト戦略を採用するのも良い選択ではないかと思います。

ちなみにSPYDのような高配当ETFは定年退職後でしたら選択肢の一つですが、資産を成長させる段階ではお勧めできせん
なぜならSPYDの月足チャートを見ればわかるように、高配当ファンドは長期的な成長に欠ける場合が多いからです。
また2020年後半から新興国ETFも人気が出てきていますが、VWO月足で見てみるとわかるようにレンジになっていて長期的な成長があるわけではありません。あくまで「短期的には有利」なだけです。
ニャン吉ならSPYDやVWOを選ぶくらいなら高配当株の中から長期的に見て健全な右肩上がりの個別銘柄を選びます。
今回お勧めしたファンド(VOOSPYVTI)以外を選択肢にする場合には必ず長期足チャートや長期パフォーマンスを確認するようにしてください。

今日は熱く語ってしまいました(ノ_く。) 恥ずかしい。
でもこの想いはあなたにも伝わったのではないかと思います。
もし宜しければ「積立NISA・IDECO・ETFの出口戦略」についても是非ご一読ください。
では最後は有名ブロガーへのオマージュで締めます。

グッドラック。

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