新年あけましておめでとうございます。
途中から株よりも個人的な趣味に走ってばかりのブログですが、どうか本年も宜しくお願いします。
昨年10月から300万円で運用を始めた自作MT4EA(自動売買)ですが、今年は設定を変更してGBPJPYに絞り・使用EAもニャン吉Repeat一本に絞ろうと思います。
理由としては勝率こそ100%ではあるものの、収益率に満足できる結果ではなかった事と、検証をしてみた結果ニャン吉Repeatとニャン吉Longを組み合わせても望む動作を実現できないであろう事が挙げられます。
同じ通貨ペアにポジションがある限りニャン吉Longよりもニャン吉Repeatにあるトレーリングストップが優先されてしまいます。
利益を引っ張れないのならわざわざ指値決済を置いても意味を感じなかったので今回撤去することにしました。
この点、何の話題か分からない方は一旦「FX長期口座の変更と設定 」の記事等をご確認ください。
今回のEA変更点としては以下の通り、シンプルさを追求してみました。
以前のUSDJPYやCADJPYの指値を撤去、通貨ペアもGBPJPYだけに絞りました。
今年はGBPJPYの122円から155円までに50pips単位でロングの指値を置き、トレーリング幅やスプレッド幅・スリッページ幅の制限はデフォルト設定のまま運用していきたいと思っています。
但しトレール開始幅は900points(90pips)に変更しました。
もしも米国株式市場がこの先崩れてくるのならばこのFXEAにも資金をシフトしたいのですが、念のためにもう少しだけ稼働しながらの検証を加えていきたいと思っています。
設定時のロングでのロスカットラインは99.753円。
100円以下にはしましたが、前回よりはリスクが上がっています。
少しでもこれからの稼ぎでロスカットラインを押し下げてくれることに期待したいです。
122円から155円までの指値は全部で67ポジション、全て1000通貨での指値です。
122円という中途半端な額から始まったのはロスカットライン調整のためです。
どうしても100円以下というわかりやすい数字にしたかったのでこのようにしました。
これからポンドは一旦上昇するのでしょうが、テイパリング・BOE利上げの材料が出尽くせばそのうち155円以下の網でも充分機能するようになると思ってこれ以上の上値は追いません^^;
ショートの指値は5つだけ、180円から220円まで1000pips単位で置いています。
こちらのショートでのロスカットラインは800円を超えるように設定したので、全く気にしていません。
こちらは遊びというか当たればラッキーくらいにしか考えていません^^;
昨年は稼働中にも設定を弄ったり、不具合対応のため修正を加えたりと、正直収益率の面で運用成績そのものがあまりあてにならないのかもしれません^^;
ただ2020年1月から記録を付けている長期FXとしてはもちろん勝率100%を維持しています。
これについては以前の記事「FX勝率100%の方法」でも説明したように資金管理の結果であり、このEAがロジックとして採用する取引手法に拠るものではありません。
これ迄このEAが勝率100%だったからと言っても、将来に渡っての結果を保証するものではありません。
また、巷に氾濫している詐欺的な自動売買でも勝てるというわけではありませんのでご注意ください。
むしろ詐欺EAなんか使わなくても、シンプルな自作EAであろうとも使い方次第では充分勝てるということを実証したかっただけなのです・・・
昨年末に12月分の長期FXの結果を貼り忘れてしまったので下に貼ります。
年末は丁度全てのポジションが決済されて一旦ノーポジのまま年越しとなりました。
そのため今回のEA入替作業が楽にすみました。
あと、新年になってMT4にも変更があったみたいですね。証券会社名が日本語併記されるようになったみたいです。
少し気になる事と言えば、いま楽天証券がMT4FXでのスワップポイントを非公開にしてしまっている事でしょうか・・・
こういった大事な事を非公開にしてしまうと不安が募ります(ノ_く。)
一時的な処置であってほしいですね・・・