FX全戦全勝の方法計算例

既に前回の記事でFX勝率100%の方法を説明してみました。
もしも前回の記事での説明がわかり難かったらコメントかDMをお願いします。
「おすすめ記事」の内容は要望に応じて何度か加筆・修正を行うつもりでいます。

今回は実際のニャン吉の長期口座での取引手法を例に「資金管理」をどのようにしているのか説明してみたいと思います。
前回の記事を読み終えていることを前提に話を進めていきますので、前回の記事を読んでいない方はそちらを先に読むようにお願いします。
あくまで過去成績としての勝率100%の方法紹介であって、将来の成績を保証する方法ではありません

まずはニャン吉のポジション数・総ロット数・口座残高をご覧ください。MT4のターミナル部分を少し広げて表示しています。

全ての指値が刺さったとしたら12ポジション全て1ロットずつなので、総ロット数は12となります。
口座残高は550万577円ですが、計算では簡易に550万としておきます。
指値の平均額(単位:円)を求めます:
(108.179+107.080+105.680+105.180+104.680+104.180+103.680+104.180+103.680+103.180+102.680+102.180+101.680+101.180)÷12 = a104.130
必要証拠金の平均額(単位:万円)も求めます:
104.13÷25 = a4.165

計算式についても簡易な方法をつかいます。前回の記事では2番目に出した計算式です。
理系じゃないので計算なんて大雑把でも気にしないのです(ノ_く。)
( 1ロットあたりの必要証拠金 × 指値の総ロット数 ー 口座入金額 ) ÷ 指値の総ロット数 + 指値のロットあたりの平均額 = ロスカットライン 

これに今回の数字をあてはめます:
( 4.165 × 12 ー 550 ) ÷ 12 + 104.13 = a 62.462
おそよ63円がロスカットラインとなります。

この数字はスプレッドやスワップを考慮していない数字なので目安に過ぎないのですが、ニャン吉的には一旦63円のロスカットラインなら現実的にありえないと思って12ポジションの指値を置いています。
逆にロスカットラインが高いと感じたならばポジション数を減らして調整していきます。

世の中に絶対ということはないので万が一にも63円に到達してしまえば資産が吹っ飛ぶのですが、それまでは損切りが不要なので損失を確定させることはなく含み損のまま放置します。
なので吹っ飛んでも諦めがつく価格にロスカットラインを置く必要があります。
言い換えると、本人の責任で本人が納得できる長期的に見ても到達することのない価格にロスカットラインを設定することが大事です。やはり最後は自己責任なのです。

間違っても過去に到達したことのある価格にはロスカットラインを置かないようにしましょう。
むしろスプレッド拡大等不測の事態に備えて余裕を持たせるべきです。
あとは適当にまいた種が育つのを待って収穫するだけです。

現在長期口座でニャン吉が使っている取引手法は日足のドル円の200日移動平均線の下へ50pipsごとに1ロットずつロングの指値で網を張るだけの簡単な手法です。
下画像にMT4ドル円だけを表示させてみました。

トランプ政権時は107円台や108円台で見られるように100pipsごとに網を張っていました。
この頃は少し警戒して総ロット数も10以下にして、ロスカットラインとともに予想外の暴落時に更に下へ指値を置く為の余裕をかなり持たせていました。

今は一旦100円以下までは無さそうだとの考えで50pipsごとにして、総ロット数・ロスカットラインも少し上げてあります。

こんな何てこともない適当な取引手法ですが「資金管理」に反していないので今のところ全戦全勝です。
適当に画面を見た時に利益を確定させて再度網を張っています。この繰り返しです。
履歴については前回の記事に貼ってあるのでそちらを見てください。

このニャン吉の取引手法はあまり参考にならないかもしれません。
トレードのスキル向上とか醍醐味なんて無縁の方法です。
ただ前回説明した「資金管理」とは相性の良い方法であると思います。
スキル向上のためにはあなた自身が「取引手法」を試行錯誤する必要があります。

正直「資金管理」に反していなければ「取引手法」は何であろうとあなたの好きなもので構いません。
少しくらい勝率が低かろうが、余程見当違いの方法でもない限り何でもいいのです。でもやはり勝率高い方が儲けも上がります。
もしもあなたがこれからFXを始める、あるいは今迄何をやっても負けていたのならば、とりあえず前回と今回の「資金管理」を意識してスタートしてみるのはどうでしょうか?

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