今週18日に決算発表がされたFVRR(Fiverr International Ltd.)はNYSE上場2年以内で株価10倍のテンバガーを達成しました。物凄い躍進ですね。
この会社はフリーランスのマッチングサービスを提供しています。
でもこの手のサービスって日本でもいくつかありませんでしたか?
そう思ってニャン吉は週末に検索をしてみました。
検索結果にはいくつも挙がってくるのですが、殆どが人材派遣サイトと大差ない内容でした。自分が売主とはなれないタイプですね。
またビジネスマッチングとして法人を対象にしたサービスも意外と数があるんですね。
ニャン吉は使ったこともないサービスだったので驚きでした。
Fiverrと同じように個人が売主として空いた時間を売れるマッチングサイトだけを探してみるとそれなりに絞れてきましたが、それでも膨大な数のマッチングサイトが日本にもありますね(ノ_く。)
ただシェアリングエコノミーサイトの中には専門性もスキルもなく、ただ空き時間を売るタイプのものが結構多くて選別に悩みました。
見つけた中ではタイムチケットというサイトが見た目もカテゴリー分けもFiverrと一番似通っていました。
Fiverr設立が2010年、タイムチケット設立が2019年なので、もしかしたら真似して作ったサイトなのかもしれませんね。
でもタイムチケットだと時間割が明確で工夫もされています。
但し出品者はちょっと少な目かもしれません。
もう一つFiverrに近いサービスだと思ったのはCoconalaというサイトです。
見た目もカテゴリー分けもFiverrとは違い支払い額が一覧では確認できない売主もあって、使い勝手はFiverrとはかなり異なります。
でもこちらの方がタイムチケットよりも売主数が充実している印象でした。
むしろ日本ではこちらのほうが主流なのかもしれません。
他にも近いサービスを提供しているAnytimesというサイトもあったのですが、こちらはあまり専門性とか関係がなさそうでフリーランスマッチングとは言えないのかもしれません。
Cafetalkやストアカというサイトも空いた時間を販売できるのですがどちらかというと習い事専門なので、Fiverrのような多様性もフリーランスとして仕事を頼めるような環境でもありませんでした。
あとは趣味系の空き時間販売は小規模のサイトも含めると本当に数がありました。
一方、気になったことはこのジャンルのサイトって結構潰れているんですね・・・
過去に同じ様なサービスを提供していた?サイトとしてはTimebankとか自分屋24等が確認できました。
おそらくもうネット上に跡も残っていないかニャン吉のリサーチ力が低すぎるだけで、他にも空き時間販売のマッチングサイトは数多く存在していたのではないかと思われます・・・
そうなると何でFiverrだけがあそこまで躍進したのでしょうか?
上場2年も掛からずテンバガーです。
英語圏で英語のサイトであるとはいえ、競争相手も山ほどいそうなジャンルですよね。
ニャン吉には理由もわかりません。
なので当然FVRR株も購入はしていませんでした・・・
というより当時はEarningsNewsで全決算を追いかける習慣もなかったので、気が付かなかっただけとも言えます(ノ_く。) 買っておけばよかった・・・
ハイ、週末の愚痴でした(ノ_く。)