自動売買と言っても自作のMT4用EAのことです。
一応「ニャン吉EA」と「ニャン吉Repeat」の2つを作ったので、先程設定を終わらせてMT4のLive口座で稼働開始しました。結局2つのEAは別々の口座での稼働しています。
自動売買とは言っても完全自動で済ませるつもりではなくて、マイナススワップ対応で裁量指値を入れたり、ニャン吉EA側ではUSDJPYはEAに任せていないのでこれまで通り裁量取引をします。
これまで通り勝率100%を維持することを目指しています。
但し、本気で勝率100%を狙うならマイナススワップ側へのエントリーはしない設定にすべきだったのかもしれません。
この先の修正ではマイナススワップ側への絞りを更に厳しく判断することになると思います。
言い忘れるところでしたが、これら2つのEAはあくまでニャン吉が自分用として使う前提で制作しています。
ご利用は自己責任のうえLive口座での本稼働は避けるようにお願いします。
使っている本人ですら不具合を探るための実弾フォワードテストの感覚です。
不具合探しは殆ど終わってはいるものの責任なんて持てません^^;
ニャン吉EAでは売値下限と買値上限で悩みましたが、一旦安全性と頻出価格帯を考慮して設定してみたつもりです。
上位通貨ペア以外はロスカットラインから1000~2000pips以内で売り買い開始なので、一見取り扱い本数は多く見えますが余裕があります。
OandaMT4では更に裁量指値を2~3置くつもりでいます。
本来の想定設定や注意点については過去の記事をご覧ください。このEAは設定を間違えるとひたすら負ける可能性もあるので、慎重に設定を行う必要があります。
とりあえず以下の通りに上限下限を設定しましたが、これからも様子をみながら適当に変更を加えていくつもりです:
CADJPY : 116 / 88 , USDCAD : 1.45 / 1.00
AUDJPY : 95 / 75 , AUDUSD : 1.00 / 0.60 , AUDNZD : 1.30 / 1.06
EURJPY : 135 / 110 , EURUSD : 1.25 / 1.06 , EURGBP : 0.85 / 0.60 , EURCHF : 1.60 / 1.06
GBPJPY : 240 / 145 , GBPUSD : 2.00 / 1.3
ニャン吉RepeatはEAチャートを25枚・通常チャート5枚にしておきました。
様子を見て更にチャート数を増やす予定でしたが、ニャン吉EAでも11枚EA稼働・チャートのみを5枚を表示させているので、セキュリティーソフトが裏で動くと思ったよりも動きが重くなってしまいました。
とりあえず以下の通りに売値買値を置いています(売値は2つずつ・残りは全て買値):
GBPJPY : 190 240 / 122 125 128 131 134 137 140 143 146 149
CADJPY : 115 130 / 70 72 74 76 78 80 82 84 86 88
USDJPY : 120 140 / 100 102 104 106 108
CADJPYとUSDJPYはトレール開始と幅の設定を2000/600に変更してあります。
「ワクチン接種進むカナダがいち早く「量的緩和の終了」決定。拡大する先進国と新興国の格差、日本は「蚊帳の外」 | Business Insider Japan」をみてもわかるように、実はポンドとカナダドルは当分上昇が期待されているので、テクニカル的にはそろそろ上限とのサインも出ていますが指値の価格帯からは外れて行くかもしれない通貨です。
それでもGBPJPYとCADJPYを選んだ理由としましては、①もともと割合と良く動く通貨であることと、②下限近くから指値をいれても頻出価格帯まで指値を置いていけるので都合が良かったこと、③プラススワップへ重点的に指値を置いていきたかったこと、が挙げれらます。
USDJPYはそれほど動かないし、今後長期に渡って頻出価格帯を外れてしまう可能性も無いわけではない為、今は指値価格帯から離れていく可能性が高い通貨ペアではありますがGBPJPYとCADJPYをメインの通貨ペアとして選びました。
付け加えるなら、ワクチンとテーパリングの影響なんて各国状況が追いつけば収まるだろうし、あまりにも酷い上昇が続くようでしたら改めて通貨ペアを変更するだけです。
もちろんこれはニャン吉の個人的な意見感想でしかありません。
本当はもっと指値を細かく置いていきたかったのですが、今EA用に使っている事務用PCが低消費ロースペックタイプな為、あまりEA本数を増やすと止まりかねないので本数を増やすのは諦めようかとも考えています。
実はこのPC、スペアがまだあと2つあるのと超低消費電力なのが気に入っています。
UPS使っての放置にとことん向いていたのですが、軽いはずのMT4でもEA本数次第では稼働が怪しいみたいです・・・OTZ
設定では安全を優先したため現在一つも指値が刺さっていません。
実は先週だとAUDNZDでエントリー条件を満たしていたため本当に残念です。
安全性にはかなり自信を持っていますが、収益率のほうは・・・というEAなので惜しいチャンスでした。
仕方がないのでこのまま勝率100%維持を狙います(ノ_く。)
あとニャン吉Repeatでは各通貨ペア1チャートを除いてトレール処理命令文を削除しましたが、更に軽量化を狙って売り指値のないチャートでは売り処理命令文も削りました。
本当はEAは2つともOnTickではなくてOnTimerにしておきたかったのですが、後者ではバックテストが不可能なMT4仕様のためエラー確認が不便になる事もあって、怖くて未だOnTickを利用しています・・・